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2009/08/30

「G.I. Joe: The Rise of Cobra/GIジョー」レビュー

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ハムナプトラのスティーブン・ソマーズが
製作総指揮も勤めているこの作品。
こだわりまくり、オマージューネタてんこ盛りの
娯楽大作に仕上がってます!


G.I. Joe The Rise Of Cobra
G.I. Joe The Rise Of CobraAlan Silvestri

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ストーリーはMARSというミリタリーカンパニーが、
NATOにもテロリストにも通じていることに端を発する、
現代、未来に起こりうる戦争の危機を描いた作品。
GIジョーのフィギュアとは、基本あまり関係ありません。
ただ、ラストシーンを見る限り確実に次回作がありそうなので、
今後の動向に要注目です。



GI・JOEオフィシャルサイト
http://www.gijoemovie.com/






●ハムナプトラな面々
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スティーブン・ソマーズ監督作品を見ていた方は、おっ!?
と何度も言いたくなるはず。
ハムナプトラからは、Dr.マインドベンダー 役でケヴィン・J・オコナー。
クセのアル悪役で、次回作では重要な役どころになりそうなザルタン役、
アーノルド・ヴォスルーが出演。
また、ハムナプトラの主役ブレンダン・フレイザーはというと、
主人公達の訓練シーンで、
「彼らがGIジョーか?」というこの一言のみで出演しています。
チャニング・テイタム演じる「デューク」とレイ・パーク演じる「スネーク・アイズ」が格闘訓練をしているシーンでもチラッと見かける事が出来ますよ。





●東京の描写
イ・ビョンホン演じる「ストーム・シャドウ」と
スネーク・アイズ」が出逢うのが日本。
これちゃんと日本の風景が出てきます。
まずTokyoとクレジットされるシーン。冒頭は新宿ゴールデン街。
その後のカットから実在しないお寺が登場します。
でもこのお寺、日本の寺院ではなくどうみてもチベット入ってるので、
この辺りからは、エキゾッチックジャパン的な解釈をされたのね!
ってことでいいと思います。
ここに噛み付いている人もいるみたいですけど、
最近のハリウッド映画の中ではかなりましな描写になってると思います。
なにより、ゴールデン街が出てきたんだからそれでいいじゃないかと。







●その他の作品へのオマージュ
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「スターウォーズ」
全体的なキャラクター設定に、スターウォーズへのオマージュが見られます。
フォースとまでは言わないまでも・・・・
ストーム・シャドウとスネークアイズのラストバトルなんかは、
エピソードⅣにそっくり。
ラストシーンでもダースベイダーとしか言いようのないキャラクターが!







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「ファイヤーフォックス」
次にマーロン・ウェイアンズ演じる「リップコード」
彼は最新鋭戦闘機を操り空中戦を繰り広げますが、
このシーン、クリントイーストウッドの「ファイヤーフォックス」のもろパ・・・
いやいやオマージュ。
まず敵の本拠地が北極にあるのですが、
潜水艦が氷を破って浮上する辺りからはじまり、
氷の滑走路から飛び立ちは、まんま一緒です。
でもって、戦闘機は言葉で命令する、もしくは頭で考えるだけでミサイルを発射できるという設定。
これもファイヤーフォックスの設定と同じ。
さらに、戦闘機を製造した国の言語でしかミサイルが発射できないのも、まんま同じです。

B級というとアレですが、こういうアクション系の映画が好きな人は
かなり楽しめる作品だとお思います。
サブタイトルの「THE RISE OF COBRA」の意味がラストで分かるとき、
この「刺激的」なアクションがまた見れるのかと思うとかなりゾクゾクしちゃいます。
スカッとしたい時にはお勧めのアクションSF大作です!






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