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2006/02/14

祖母も感心!生まれ変わったヴァンダムの名演技「レクイエム」

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レクイエムレクイエム
ジャン=クロード・ヴァン・ダム フィリップ・マルチネス サイモン・ヤム

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ヴァンダム!久々の大当たり!!
つうか傑作ですこれ!

ばあさんいわく
「何時の時代も子や孫は可愛いもの」


今回の「レクイエム」
主人公ヴァンダムにも、敵役にも子供がいるという設定。
それだけに、家族がキーワードとなり、
単なるアクションにとどまらない、
とても切ないストーリーとなっているんです。

ばあさん、悪役の顔を見て一言。
「年輪を刻んどるねぇ。
悪役も年とともに経験を刻まんにゃぁ駄目なんじゃねぇ。」

「あぁ。香港映画で有名な、サイモン・ヤムさんだよばあさん。」
(「ワイルドブリット」「フルコンタクト」「フルタイムキラー」)
悪役から刑事役まで幅が広い演技派。
で、ヴァンダムが出てくると、
「この人も刻んどるねぇ。」
「この人主人公ね!」
「そうなんか、一番悪い奴かと思うた。」

いやいや、まあなんというか・・・
設定上、闇社会から足を洗った主人公という設定ではあるんだが。
悪い顔してるといえば悪役かも・・・
でも、この映画で一番悪い人は、
中盤で敵の居場所を知るために、
拷問をするヴァンダムの仲間・・・
前半の抑えた演技の理由は、
この拷問シーンの切れっぷりのためだということが、
分かった時には時すでに遅し、
すさまじいの通り越してこれは怖いし酷い・・・
ばあさんの言うとおり、どっちが悪いんだか分からん!?
この、どっちが悪いんだか・・・
という設定が、ラストシーンでかなり切なく心にしみます。
(主人公も敵にも、子供がいるということが重要。)
日本映画的といいましょうか、
わびさびのある映画、それが「レクイエム」
タイトルも、うまいことついてるなぁ。

そうそう、この映画を見ていて、
ばあさんと、私、同時に「ぐわっ!Σ(゜∇゜*)!!Σ(゜∇゜*)!! 」
と、思わず声を上げたシーンがあります。
それはラスト近くのとある格闘シーンにて。
これは見て感じてください「ぐわっΣ(゜∇゜*)!! 」と・・・
ばあさんはこのシーンを見た後ポロッと
「やっぱり急所よね!急所は大事よね!」
男としてそう思う・・・痛すぎ・・・





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